
「販売ページが命だとわかっているのに、何をどの順番で書けばいいのか分からない」
クラファン物販®で目標達成率の数倍を狙うとき、最後に勝負を決めるのは 販売ページの構成です。商品の良し悪しでも、価格でもありません。「読み手の心が動く順番」に情報が並んでいるかどうか――それだけで、同じ商品の達成率は3倍にも10倍にも変わります。
本記事で紹介する 「LAUNCH17の法則」 は、ユビケン代表 大竹秀明が13年・累計1,500プロジェクト以上のクラファン物販®プロデュース経験から体系化した、売れる販売ページの17ステップ構成パターンです。新刊『AIでラクラク 資金ゼロから始める 輸入ビジネス4.0』第4章のオリジナル・メソッドとして収録され、未経験の塾生が初挑戦で1,000万円超を達成する設計図になっています。
目次
- LAUNCH17の法則とは
- なぜ「順番通り」が決定的なのか
- 6要素 × 17ステップの全体像
- 要素別 17ステップ詳細解説
- AIでLAUNCH17を高速化する
- よくある失敗パターン
- よくある質問
- まとめ:販売ページは「感情の階段」
1. LAUNCH17の法則とは

「LAUNCH17の法則」は、クラウドファンディングや新商品ローンチの販売ページを「読み手の感情が階段を上るように」設計するためのフレームワークです。ユビケン代表 大竹秀明が、日本のクラファン物販®の現場で13年・累計1,500プロジェクト以上のプロデュース経験を通じて独自に体系化した、「6要素・17ステップ」の販売ページ構成パターンです。
LAUNCHの6文字は、それぞれ販売ページで踏むべき感情の段階を示します。
- Lead ── ストーリーへ引き込む
- Attract ── 共感で引き寄せる
- Understand ── 理解を深める
- Nurture ── 信頼を育てる
- Convince ── 納得させる
- Hand-hold ── 最後まで寄り添う
そして、この6要素を 「共感 → 理解 → 信頼 → 納得 → 安心」 という読み手の感情変化に沿って、17のステップに細分化したのが「LAUNCH17の法則」です。
2. なぜ「順番通り」が決定的なのか
多くの未経験者が販売ページを書くとき、最初にやってしまうのが「いきなり商品スペックから書き始める」ことです。重さ、サイズ、素材、機能――確かに正確な情報ですが、読み手の心は1ミリも動きません。
クラファン物販®は「先行販売」の世界。まだ手元にない商品を、写真と文章だけで応援購入してもらう必要があります。だからこそ、いきなりスペックを並べてはいけない。「なぜこの商品を世に出すのか」「あなたの暮らしに何をもたらすのか」というストーリーから入り、共感を生み、信頼を積み上げ、最後に「リターンを買ってみよう」と思える状態まで読み手を連れていく。この順番こそがLAUNCH17の核心です。
ユビケンの塾生事例では、同じ商品の販売ページを「自己流」で書いた場合と「LAUNCH17の順番」で書き直した場合で、達成率が 200% → 800%、1,500% → 12,000% といった桁違いの差が出ています。
3. 6要素 × 17ステップの全体像
LAUNCH17の全体像は、新刊『輸入ビジネス4.0』第4章の図解で一目で把握できます。
| 要素 | 意味 | 含まれるステップ |
|---|---|---|
| L Lead | ストーリーへ引き込む | ①ストーリー ②最大のウリ |
| A Attract | 共感で引き寄せる | ③問題提起 ④親近感・解決策 |
| U Understand | 理解を深める | ⑤実績・権威性 ⑥特徴・機能 ⑦推薦コメント |
| N Nurture | 信頼を育てる | ⑧開発秘話 ⑨メリット ⑩心の機微 ⑪商品仕様 |
| C Convince | 納得させる | ⑫リターン紹介 ⑬スケジュール ⑭メーカー紹介 |
| H Hand-hold | 最後まで寄り添う | ⑮実行者紹介 ⑯FAQ ⑰リスクとチャレンジ |
左から右へ進むにつれて、読み手の感情は 「面白そう(共感)」→「なるほど(理解)」→「この人なら任せられる(信頼)」→「買いたい(納得)」→「買って大丈夫(安心)」 と階段を上っていきます。
4. 要素別 17ステップ詳細解説
L:Lead ── ストーリーへ引き込む(Step ①〜②)
販売ページの冒頭ファーストビュー。読み手がスマホで開いた瞬間に「読み続けたい」と思わせる役割です。
- ① ストーリー:「なぜ私はこの商品を世に出すのか」を、感情で語る。商品スペックは一切書かない
- ② 最大のウリ:商品の特徴ではなく、「読み手の人生がどう変わるか」を一行で示す
この2ステップで離脱率が決まります。LAUNCH17では「商品名」より「読み手の未来」を先に書くのが鉄則です。
A:Attract ── 共感で引き寄せる(Step ③〜④)
読み手の現状の不満や悩みを言語化し、「そうそう、自分のことだ」と思わせる段階です。
- ③ 問題提起:読み手が日常的に感じている不便・不満を、リアルな描写で言語化
- ④ 親近感・解決策:「私も同じ悩みを抱えていた」と寄り添い、その上で「この商品が解決します」と橋渡し
ここで「自分ごと化」に失敗すると、以降のスペック説明はどれだけ詳しくても響きません。
U:Understand ── 理解を深める(Step ⑤〜⑦)

商品の信頼性・優位性を、客観的な事実で固める段階。推薦コメントが特に重要視されます(図解の★マーク)。
- ⑤ 実績・権威性:受賞歴、メディア掲載、有名人推薦、特許など、第三者からの裏付け
- ⑥ 特徴・機能:他社製品との差別化ポイントを箇条書きで簡潔に
- ⑦ 推薦コメント:業界の権威・著名人・先行ユーザーの推薦文。「信頼の借用」として絶大な効果
N:Nurture ── 信頼を育てる(Step ⑧〜⑪)

「いい商品だ」から「この人から買いたい」へ感情を引き上げる段階。最も文章量が多くなる中核ブロックです。
- ⑧ 開発秘話:メーカーが商品を生んだ背景物語。失敗・挫折・突破のドラマ
- ⑨ メリット:使うことで読み手に何が起こるかを、具体的なシーンで描写
- ⑩ 心の機微:読み手が抱える「でも本当に大丈夫?」という不安に先回りして答える
- ⑪ 商品仕様:ここまで来てようやくサイズ・素材・重量などの事実情報を提示
多くの未経験者が⑪(商品仕様)から書き始めて失敗します。LAUNCH17では11番目に置くのがポイントです。
C:Convince ── 納得させる(Step ⑫〜⑭)

「買いたい」気持ちを具体的な購買行動に落とし込む段階です。
- ⑫ リターン紹介:早割・通常価格・セット販売など、価格設計を明示
- ⑬ スケジュール:プロジェクト期間、発送予定、量産タイムライン
- ⑭ メーカー紹介:海外メーカーの歴史・実績・思想。「どこの誰が作ったか」を明確化
H:Hand-hold ── 最後まで寄り添う(Step ⑮〜⑰)
クラファンならではの不安解消に特化した最終ブロック。「予約販売だから不安」を「だからこそ応援したい」に転換します。
- ⑮ 実行者紹介:あなた(プロジェクト実行者)の経歴・なぜこの輸入を始めたか
- ⑯ FAQ:想定される質問に先回りで回答(返品・配送・サポート等)
- ⑰ リスクとチャレンジ:起こりうる遅延や課題を誠実に開示し、対策を約束
⑰の「リスク開示」を怖がって省略する人が多いですが、誠実な開示こそが最後の信頼の決め手になります。
5. AIでLAUNCH17を高速化する
新刊『輸入ビジネス4.0』では、LAUNCH17の各ステップを ChatGPT / Claude / Gemini / Claude Cowork で効率化するプロンプト集が収録されています。
- Step ①〜② Lead:商品の特徴をAIに入力し、感情を動かすストーリー素案を10通り生成→ベストを選ぶ
- Step ⑤ 実績・権威性:海外メーカーのHP情報をAIに翻訳・要約させ、日本市場向けに翻案
- Step ⑧ 開発秘話:メーカーへのインタビュー音声をAIで文字起こし→ストーリーに再構成
- Step ⑨ メリット:「ペルソナ × 利用シーン」をAIに掛け合わせ、使用シーンを多角的に列挙
- Step ⑯ FAQ:類似ジャンルの過去プロジェクトをAIに分析させ、想定質問を網羅的に抽出
本書では各ステップに対応する具体的なプロンプト雛形を、スマホでQRコードを読み取ってすぐ使える形で提供しています。
6. よくある失敗パターン

- 失敗1:スペックから書き始める → 読み手の感情が動かないまま離脱
- 失敗2:要素を順番通りに並べない → ⑪商品仕様を冒頭に置く・⑰リスクを省略する
- 失敗3:推薦コメント(⑦)を集めない → 信頼の借用が不在で「素人が売っている」印象に
- 失敗4:開発秘話(⑧)が薄い → 「なぜこの商品が生まれたか」が伝わらず、応援動機が生まれない
- 失敗5:リスク開示(⑰)を避ける → 一見ポジティブだが、逆に「信頼できない」と判断される
7. よくある質問
Q1. 未経験でもLAUNCH17を実行できますか?
A. はい、未経験者ほど効果的です。 LAUNCH17は「順番」を守るだけで結果が変わる設計なので、ライティング経験ゼロでも、書籍に沿って書けば一定水準の販売ページが完成します。
Q2. 17ステップ全部書く時間がありません
A. 最重要は L → A → N → H の4要素。U と C は事実情報なのでAIで時短可能。LとAは感情、NとHは信頼に直結するので、ここに最も時間を割きます。
Q3. Amazon・楽天の販売ページにも応用できますか?
A. 応用可能です。 一般販売(Amazon・楽天・自社EC)でも、商品ページの構成パターンとして全17ステップが有効です。ただしファーストビューの情報密度は媒体特性に合わせて調整します。
Q4. 推薦コメント(⑦)はどうやって集めますか?
A. プレローンチで集めます。 公開30日前にサンプルを送ってモニター体験してもらい、顔写真付きで推薦文を得るのが王道。詳しくは新刊『輸入ビジネス4.0』に手順が記載されています。
Q5. ChatGPTで全部書かせてもいいですか?
A. ストーリー(①)と開発秘話(⑧)は人間が書く必要があります。 残りはAIで土台を作り、人間が手を入れる流れがベスト。AI物販®完全ガイドも参照してください。

まとめ:販売ページは「感情の階段」
LAUNCH17の法則は、商品の良し悪しを超えて「読み手の感情を階段のように上らせる設計図」です。
「共感 → 理解 → 信頼 → 納得 → 安心」──この5段階を、6要素・17ステップに分解して、ひとつずつ確実に踏ませる。それだけで、未経験者でも目標達成率の数倍を狙えるようになります。
本書『AIでラクラク 資金ゼロから始める 輸入ビジネス4.0』第4章では、各ステップの具体的な書き方・AIプロンプト・成功事例を詳しく解説しています。販売ページの順番を変えるだけで、あなたのクラファン物販®プロジェクトは、別次元のステージに進めます。
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著者プロフィール

大竹 秀明(おおたけ・ひであき)
輸入参謀® / ひとり貿易®の第一人者
一般社団法人 まじめに輸入ビジネスを研究する会(ユビケン)代表理事 / 株式会社カルペディエム 代表取締役 / 東京インターナショナル・ギフト・ショー クラウドファンディングラウンジ主催 / 在大阪インドネシア共和国総領事館 コンサルタント。
Makuake・CAMPFIRE・GREEN FUNDING・韓国Wadiz の4大クラウドファンディング 公式ベストパートナーを兼任する唯一の存在。累計プロデュース実績は33億円超・1,500プロジェクト以上(2026年5月時点)。12年にわたりセミナー・講演で延べ1万人以上を指導し、1,000名以上の貿易家®を輩出している。
Makuake「ベスト・エバンジェリスト賞」、CAMPFIRE「パートナーアワード3年連続(2023〜2025)」など、業界からの継続的な評価を受け続けている。
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