卸業者から直接引き合いがあり、全国の小売店に営業をかけていただいたり、自分で営業をかけた小売店での取り扱いが決まりました。
簡単な経歴を教えてください
製造業のエンジニア
参加されたプロジェクトを教えてください
ユビケン実践プロジェクト
私の商品はこちらです①
商品との出会いのエピソードを教えてください
2020年2月のドイツの展示会アンビエンテで、メーカーのブースを訪れて出会いました。クラウドファンディングを実施した商品だけでなく、まだ日本に展開されていないのが不思議なくらい、その他の製品も魅力的に映りましたので、気後れしていました。しかし、交渉の場ではどんどん大竹さん・林さんのペースで話が進み、その場で独占販売権にサインまで頂きました。メーカーの責任者が「展示会の場で、初めて会って、その場でサインまですることは初めてだ。」と言っていたのが印象的でした。
クラウドファンディングにチャレンジした感想
初めてのことで、しかも製品の特性上、食品衛生法とBluetoothの技術適合試験が必要でした。事前に講義を受けて、クラウドファンディングに対して準備しなければならないこと、それぞれの試験で必要なことの流れを理解していたので、落ち着いて進められたと思います。それでもいざ進めると分からないことがたくさん出てきましたが、その都度個別にも教えていただき、進めることができました。終わった後は、たくさんの新しいことを実施して、乗り越えた充実感がありました。
どんな結果に繋がりましたか?
クラウドファンディングでの売り上げは大きく伸びませんでしたが、卸業者から直接引き合いがあり、全国の小売店に営業をかけていただいたり、自分で営業をかけた小売店での取り扱いが決まりました。また、1製品目の経験を活かして、助言を受けながら、どんどんリサーチとコンタクトをしていった結果、1製品目が終わる前に、全く異なる2製品の独占交渉権も得ることができ、プロジェクトを開始することもできました。
今後やっていきたいことを教えてください
メーカーと中長期的に良い関係を築いて、日本市場への展開を進めると同時に、海外メーカーの総代理店事業だけでなく、自社ブランドの製品開発OEMにも挑戦したいと思っています。
他の先生(コンサルタント)と大竹の違いはどんな点でしょうか?
常に進化する実践的な点だと思います。おそらくCOVID-19の影響で世界が激変する前、最後の世界的な展示会である2020年2月のドイツ・アンビエンテの実践プロジェクトとその後の4月からのひとり貿易塾に参加させていただきました。そのわずか2か月の間にも、内容がオフラインからオンラインへの転換に併せたものに劇的に進化していました。あとは、それぞれのフェーズで必要な助言を、伴走者のようにいただけるので、本当に実践的な経験ができる点だと思います。
大竹(ユビケン)に一言メッセージをお願いします
色々とご助言、サポートいただきまして、ありがとうございました。また新しいプロジェクトを始めるとしたら、資料を見返すことで、また新たな発見があるという中身の濃い内容だったと思います。一から事業を始めるということが初めてでしたので、今まで付き合いのないような方と繋がることもできて、大きな転換になったと思います。今後ともよろしくお願いいたします。追伸:複業で行っている手前もあり、イニシャルで投稿させていただきました。申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
最後に、これから貿易家を目指す方へメッセージをお願いします
大竹さんの「ひとり貿易」というコンセプトは、その人の経験や興味が大きく出る事業だと思います。お一人お一人の個性を出しながら、事業に必要なことは実践的に学べますので、非常に面白いです。何か響いたものがあれば、足りないことは学んでできるようになると思うので、是非挑戦していただきたいと思います。